前回のコラムを見ている方も、見ていない方もこんにちは。ライター見習いの“品本 芽生(しなもと めい)”です。
ライターデビューから2週間。毎日先輩である“魔王”さんに執筆技術や記事の魅せ方を教えてもらいながら、1人前のライターを目指して執筆活動に励んでいます。
今日は仕事の反省と一緒に「どうすればより早く成長できるのか」を考えていきたいと思います。
前回と同じように未経験から何かを始める方や、新しい環境で悩んでいる“あなた”の支えになれるよう書いていきます!
今週の学びPart2です!
1週間で学んだことをおもしろおかしく書いていくので、ぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです。……できるかな。でも、頑張ります。
前回の反省
まずは初回のコラムの反省からしていきます。
コラムの最後にあった魔王さんの修正カウンター。“RPGゲーム”のラスボスか? と思うような画像。あれは1つのコラムを書き終えるまでに私がした「ミス」の回数そのものです。
文章を書くことにはなじみがありましたが、コラムを書くのは初めてだったから正直、手探りで執筆していました。いや、これは言い訳です。まだまだ技術が足りない証拠です。悲しい。
「正しい日本語について学んだ」というテーマの記事なのに誤字を指摘されたときには、「穴があったら入りたい!」と切実に思いました。
前回のコラムで学んだこと!
散々なスタートを切ったコラムですが、学んだことがいくつかありました。
今からそれを紹介していきます。
見やすい画像の制作
コラム内の画像は自分で作成したのですが、これが想像以上に難しい!!
「フリー素材を貼り付けるだけだし、何が難しいのかわからない」
そう思った方もいるかもしれません。
ですが、それがとてつもなく難しいんですよ!
使う素材や背景、メッセージのフォントの選択、配置の微調整……。挙げていけばキリがないほどやることがあります。
しかも、文法と違ってレイアウトには正解がないので、迷って迷って仕方なかったです。センスがないのか、盛れば盛るほど伝えたい情報が薄くなり、わかりやすさからはほど遠くなってしまいました。
それならシンプルに伝えたいものだけ伝えるのが1番! ということで、こんな感じの画像に落ち着きました。
どうですか、見やすい画像になりましたかね?
文章の構成
先輩による修正カウンターの内訳に関わる項目です。
前回は句読点や改行など、およそ6割の箇所で修正が入りました。あまりにも壊滅的すぎる!
本来は区切るべきなのに区切っていなかったり、逆に区切るべきではないところで区切っていたりと構成がハチャメチャなことになっていました。
修正点を1つひとつていねいに、どう直すといいかを教えてもらって、だいぶおかしいところがなくなった気がします。
そんな経験を経て、今回どれだけ「ミス」が減ったかは、最後にある修正カウンターをお楽しみに!
自分と先輩のコラムを読み比べて感じた反省点
次に、自分のコラムと魔王さんのコラムを読み比べて感じた反省点をまとめていきます。
私の先輩である魔王さんについてかんたんに説明すると、文字周りの仕事を始めて17年のベテランライターです。テクニックも頭の回転も段違いで尊敬してやまない人です。
……先輩本人がチェックする場所でこんなことを書いていて少し恥ずかしくなってきたので、反省点をまとめていきます!
合間に挟まる小ネタがおもしろい!
先輩のコラムを読んでいて真っ先に感じたのが、おもしろいってことだったんです。
話題のチョイスがいいということももちろんありますが、話の節々にクスッと笑える小ネタが挟まっているからでしょう。
私の書いたコラムって、テーマを抜きにしても真面目でおもしろみが足りないんですよね。
それを自覚してからというもの、ユーモアにあふれたコラムを書こうと工夫してみているのですが、イマイチおもしろみに欠けている気がしてならないです。
実は私、生まれてこの方「変なところで生真面目だ」と散々言われてきたんです。私自身はそんなことまったく思ってなかったんですけどね。
でも、ライターを始めてたった2週間でめちゃくちゃ痛感しています。
クリスマスはサンタさんに笑いのセンスが欲しい! っておねだりします。
今年こそ来てほしいな、サンタさん♡
文章がきれいにまとまっている!
文章を書くにあたって、多くのライターは起承転結をまとめた“プロット”を作ると思います。実際、私もそのうちの1人です。
しかし、先輩はコラムを書く際にプロットは作らないというんです!
私のような“見習い”ライターが同じようにプロットなしでコラムを書こうものなら、伝えたいことも伝えられないまま、空中分解して終わりでしょう。
ですが、先輩は違います。1回走りだせば、そのままゴールまで走りきれちゃうんです。そのうえ、伝えたいことが最後までブレずに伝わってくるのだから「すごい」の一言に尽きます。
今、私はプロットを作りながらこのコラムを書いているのですが、書いている最中に何度も話が脱線してしまって、改めて先輩のすごさを実感しました。
まとめ:足りないところ=伸びしろの数!
まとめです!
ユーモアや構成力、先輩と比べてみれば、いろいろな面で稚拙さがめだって仕方がなかったのですが、最初のコラムなんだから当たり前のことだよね! なんてポジティブに考えています。
足りないところがたくさんあるってことは、それだけ伸びしろがあるってこと。技術不足を恥じる必要なんてないっていうのは私の持論だったりします。
未経験から何かを始めたとき、当然ですが周囲より自分が酷く劣って見えますよね。焦れば焦るほど、から回ってしまって……つらいことも多くあると思います。
そんなときは「なぜこの仕事を始めたいと思ったのか」を思い出してみてください。初心に立ち返ると前より視野が広がって、明日も頑張るための活力が湧いてきませんか?
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