みなさん、はじめまして。ライター見習いの“品本 芽生(しなもと めい)”です。
ライターを名乗るようになってから早2カ月。この仕事の『いろは』の『い』の字くらいは理解できました。
しかし、ここ1カ月で増えてきたのが誤字や脱字といった、いわゆる“ケアレスミス”。
少し仕事に慣れてきたころにかんたんな箇所でミスをしてしまう。そんな経験がみなさんにもあるんじゃないでしょうか。
最初は小さなミスだったとしても、やがて大きな問題につながってしまうことも。
今回はそんな「ケアレスミスの原因と減らすための対策」について解説していきます。
私と同じようにケアレスミスに悩んでいるという“あなた”や、事前にミスをしないように対策しておきたいという“あなた”に役に立つ情報が詰まっている(はず)ので、ぜひ最後までご覧ください。
(次はあらすじという名の茶番です。飛ばして大丈夫です)
前回のあらすじ
魔王の逆鱗に触れ、存在を抹消されてしまったLv:7のスライム・芽生。
登場からたった3話で消えゆくスライムを哀れに思った全知全能の神・Siriの慈悲により、芽生の魂は再びスライムとしてこの世界に産み落とされることとなった。
「次こそはその命、ムダに散らしてはいけませんよ」
そんな願いを口にし、神は天界へと帰っていった。
それから幾ばくかの時が流れ、ダンジョンの片隅で1匹のスライムがめざめた。
「なんで私はこんなところにいるんだろう……思い出せない」
すべての記憶を失ったLv:1のスライムは、なぜ自分が存在しているのかの意味を求め、ダンジョンの奥地へと足を踏み入れた。
「探しなさい。そなたの生きていく理由とその意味を」
ケアレスミスの原因ってなに?
クソ茶番でブラウザバックした読者のみなさん、戻ってきてください。集合です。
ここからが本題。出だしにも書いたように、仕事に慣れてきたころに多発するケアレスミス。
それを改善するために知っておきたいのが、なぜミスが発生するのかという“原因”です。
今回、Googleにて調べてみたところ、以下のような結果になりました。
ケアレスミスの原因
・集中力の低下
・思い込みや慣れ
・情報伝達の不足
・環境
・発達障害引用:Googleより
上記5つがケアレスミスの原因としてあげられていたのですが、予想通りだったものもあれば、想定外だったというものもあったのではないでしょうか。
私自身、下の2項目以外は想像と乖離していませんでした。
「調べてすぐにわかる内容じゃなくて、もっと詳しい原因が知りたい!」と思っている方も多いと思いますので、この5項目を私の考えも交えながらもう少し深掘りしていきます。
集中力の低下
最初に集中力の低下。
疲労や睡眠不足、気が散りやすい状況などにより、注意力が散漫になってしまいミスが起こるというものです。
これは新人に限らず、マルチタスクをこなす先輩社員にとってもケアレスミスの原因になりえるのではないでしょうか。
人間の集中力は無限に続くものではありません。なので、疲れを感じたときは一度立ち止まって、深呼吸をしてみるのも手かもしれませんよ。
思い込みや慣れ
次に思い込みや慣れ。
過去の経験や慣れから確認を怠ったり、思い込みで判断してしまうというものです。
仕事に慣れてきたころに多発するケアレスミスはこれに該当するでしょう。
「先輩の手を煩わせたくない」や「忙しい中、わざわざ聞くのも申し訳ない」といった気遣いから、慣れてくると自己判断で行動してしまいがちですが、そんなときこそ周囲の助けを借りるといいかもしれませんね。
私も明日から気をつけるようにします。
情報伝達の不足
3つめに情報伝達の不足。
報告・連絡・相談といった“報連相”の不徹底による誤解や認識違いからミスが発生してしまうというものです。
また、指示の内容が理解できない場合も情報伝達が不足していると言えるでしょう。
ミスが起こる前に再度、指示の内容を確認することも重要です。
環境
4つめに環境。
整理整頓されていない作業スペースなど、気が散りやすい環境の影響だというものです。
「作業スペースは清潔な状態にしておけ」と言われた経験のある方はいるのではないでしょうか。
実際、汚いスペースでは周囲に置かれたものに意識が向いてしまうことで、注意力が散漫になってしまうことも。
使ったものはすぐにしまったり、たまにデスク周りの清掃をするだけでも作業効率がよくなるかもしれませんね。
私も来週、デスク周りの清掃をすることにします。
発達障害
最後に発達障害。
ADHDなどの影響で、ワーキングメモリの働きが弱いことや障害の特性より、ケアレスミスが目立ってしまうというものです。
これは障害の有無関係なく言えることではありますが、「忘れっぽい」や「集中力が継続しない」など自分の特性に合わせて、1つひとつ対処をしていくことがミスを減らすためのカギになるかもしれません。
ちなみに発達障害を持つ方には芸術肌が多いのだとか。そう考えると悪いことばかりではありません。
むしろ、ライターというクリエイティブな仕事をめざしている私にとっては喉から手が出るほど欲しい個性です。
補足
ということで、私自身もADHDのセルフチェックをしてみました。
その結果、ADHDの特性を持っている可能性があるとのこと。
「私にはやっぱりライターが天職だったんだ!やったー!」と喜んだのも束の間、一緒にチェックした先輩の“魔王”さんや友人も同じ結果に。
あれ? これ、当てはまらない人っているんですかね?
ちなみに私がやったセルフチェックは下記のサイトで行えます。
>武田薬品工業株式会社『生きづらさを、生きやすさに 大人の発達障害ナビ』
やってみて、ADHDの特性に当てはまらなかったという方は、私にテレパシーを飛ばして教えてください。
ケアレスミスの対策
ケアレスミスが起こる原因について解説してきましたが、みなさんに当てはまるものはありましたか?
ちなみに私は複数当てはまって、軽く絶望しました(笑)。
肝心なのは、ミスが起こらないようにするためにはどう対策すべきかです。
私がミスの対策としてあげたいのは以下の4つです。
・ダブルチェックの徹底
・メモの習慣化
・困ったら周囲に相談する
なぜ対策として有効だと思ったのか、これから1つずつ解説していきます。
原因の分析
最初に原因の分析。
なぜミスをしてしまったのかを“客観的”に分析し、対策を講じることでミスの再発を防止できるといったものです。
自分の視点ではなぜかわからなくても、一歩離れた視点から見れば「何がいけなかったのか」に気づくことができます。
なので、同じことを繰り返さないためにも、分析はミスが発覚してからすぐにするといいかもしれません。
ダブルチェックの徹底
次にダブルチェックの徹底。
本人のみの確認では「自分は間違えずに作業したはずだ」という主観が入ってしまい、ミスがあっても気づきにくくなります。
重要な作業こそ、1人ではなく2人以上で確認し、ミスがないかをしっかり確認しましょう。
また、自分でチェックする際にも「間違いがあるかもしれない」という意識を常に持ち続けることが重要です。
メモの習慣化
3つめにメモの習慣化。
多くの社会人が耳にタコができるくらい言われてきたセリフの1つですが、これは本当にその通りだと思います。
「メモなんてなくても記憶できる」と思った方もいるかもしれません。
しかし、自分の記憶を頼りに作業した結果がミスと考えれば、これほどアテにならないものはありません。
信用できるものを作っておくことも、ミスの対策になるのではないかと私は考えています。
困ったら周囲に相談する
最後に困ったら周囲に相談する。
これはミスの最大の対策と言っても過言ではないと思います。
どんな些細なことでも「方法が合っているか不安だな」と思った瞬間、上司や先輩といった周囲の頼れる人間に相談しましょう。
「『こんなこともわからないのか』って呆れられたらどうしよう」と思うかもしれないですが、そうなったとしてもミスして怒られるよりもずっといいですからね。
勇気を出して、周囲の人間に助けを求めてみましょう。
結論
ここまで、ケアレスミスの対策について解説してきました。
その中で、思い込みを捨てて、周囲に頼ることが何よりも重要なのだと改めて実感しました。
もし、すべての対策を試してもダメだった場合は、深呼吸をして肩の力を抜いてみてください。
少しでも心に余裕が持てれば、自然と物事に対する視野が広がっていきます。
起こってしまったミスは変えられませんが、二度と起こさないように対策することはできます。
ミスを悔やむのではなく、繰り返さないために気をつけようといった方向に考えてみましょう。
そうすればきっと、次の成功への道は拓けるはずです。
私も仕事でケアレスミスをしないように、来月までに対策を練るとしましょうか。
後日談
深いダンジョンの奥地で見つけたチリの山。突如、スライムの脳内に溢れ出した“存在しない”記憶。
崖に囲まれたおぞましい城、その中心に腰掛ける魔王の姿。
「ま、おうさま……」
その刹那、スライム……芽生は自らが息絶え、生まれ変わったことを悟った。
転生なんてご都合展開があるなら、自分も最強になっているかもしれない。そんな淡い期待を抱いたが、残念なことにレベルは引き継げなかったらしい。
今回の経験値を総合してもLv:3と確実に弱体化していた。
「強くなるにはどうしたら……」
悩んでいると、ふと友人のゆるキャラたちが話していた噂話を思い出した。
この世には、ひとかけらでも強大な力を与えるとされる“知識のかけら”が存在する。それをすべて集めたとき、どんなモンスターでも魔王のように強い力を手にできるだろう。
そんな根も葉もない噂だったが、今の芽生には魅力的な話だった。
「今世こそは最強のスライムになるんだ。魔王さまに愛されるために」
こうして、Lv:3のスライム・芽生は新たな旅に出たのだった。
(週刊ジョブリットメディアの期待の星、品本 芽生による新連載『スライムは転生してもやっぱりスライムだった件』次週もお楽しみに♪)
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