面接をうまく進めるために。ひいては就職・転職を成功させるために。合否を左右する重要ポイントを解説する面接攻略マガジン。
前回は「面接に持っていきたいアイテム」を紹介しました。
3回目の更新となる今回は、「面接に着ていく服」を解説します!
私服でOK…アナタは何を着ていく?服装のマナー!
近年は「カジュアル面談」など、お互いがリラックスして話せる場を設ける企業が増えています。
実際に「カジュアルな服装でお越しください」と書かれた日程確定メールを受け取った経験のある方もいることでしょう。
同時に、カジュアルな服装ってなに? と悩んだ経験もあるのでは。
そこで今回は、面接にどんな服装で臨むべきなのか。ケース別に解説していきます!
ケース①:「服装自由」のアナウンスがない場合
特に指定がない場合、アパレルやクリエイティブなどの業種を除けばスーツを着用するのがキホン。
色や形を悩む方も多いでしょうが、派手すぎない色で、上下が揃ったもので臨みましょう
【どっちがいい?】リクルートスーツとビジネススーツ
ネットで「転職面接でリクルートスーツはNG」というのを見かけたこと、ありませんか。しかし、そこまで神経質になる必要はありません。
実はこれ、リクルートスーツ=フレッシュ=頼りないというイメージが理由。しかし第二新卒や20代前半~中盤の場合、フレッシュさがウリでもあります。そのため、リクルートスーツでもまったく問題ありません。
注意が必要なのは、ある程度キャリアを積んだ業界での転職の場合。即戦力感を出すためにも、普段から着用しているスーツで面接に臨みましょう。色は落ち着いた黒や紺、グレー、ベージュあたりがおすすめです。
【どっちがいい?】スカートスーツとパンツスーツ
女性がよく悩むのがこちら。これにも確実な正解はありません。
特徴を解説すると、スカートはやわらかい印象を、パンツは活発な印象を与えます。事務職ならスカート、営業職ならパンツのように職種に合ったものを選ぶか、自身のキャラクターに合ったものを選びましょう。
ちなみにインナーシャツは清潔感のあるシンプルなデザインを選ぶのがおすすめ。胸元の開きすぎに注意をするほか、落ち着いた色のパンプスとストッキングの着用を心がけましょう。
ケース②:「服装自由」の場合は何を着る!?
企業から「自由な服装でお越しください」と言われても、本当に「自由」な服装を選ぶのはNG。
ではどのような服装で臨めばいいのでしょうか。
基本はやっぱりこれ!困ったらスーツ!
もっともビジネスマナーに沿った服装。一般的には、それはやはりスーツです。
そもそも「自由な服装」と言っているだけで、スーツNGと言われているわけではありません。悩むくらいならスーツで臨みましょう。
堅苦しさを取り払う!“オフィスカジュアル”もあり!
「服装自由」と記載した担当者は、多くが“オフィスカジュアル”を想定しています。
オフィスカジュアルに明確な定義はありませんが一般的には下記のようにイメージされています。
・清潔感がある
・落ち着いた色合い
・襟付きのシャツ
・長いズボン/スカート
基本的にはこれらを意識するのが得策。ジャケットはフォーマルすぎないテーラードジャケットがおすすめです。
ケース③:「私服指定」の場合はどうする!?
日本でも、企業と求職者が対等な立場で、お互いを選び合う選考スタイルが根付きつつある昨今。そんな現代で急増しつつあるのが「私服にてお越しください」という“私服指定”。
この場合、服装自由とは異なりスーツ着用はNG。では何を着ていけば、担当者に好印象を持ってもらえるのでしょうか。
もっとも想定されているのは“オフィスカジュアル”!
私服を指定したとはいえ、穴の開いたジーンズや派手な柄シャツ、露出の多い服装は想定されていません。
この場合は上記を参考に、オフィスカジュアルで臨みましょう。
アパレルやクリエイティブではよくある!ガチで私服OKの企業!
ただし、アパレル業界やデザイナー・カメラマンといったクリエイティブな業界では、ビジネスマナーよりも「アナタのセンス」を確認したいという意図があることも。
この場合は、露出が多すぎない範囲で、自由な服装でOKです。
ただし、自由な分だけハードルが高いのも事実。応募先のHPや製品・作品を参考に、社風に合った服装を意識しましょう。
まとめ
ケース別に解説してきましたが、最後にまとめておきましょう。
【特に指定がない場合】
スーツ
※オフィスカジュアルも可
【“服装自由”の場合】
スーツ
オフィスカジュアル
【“私服”を指定された場合】
オフィスカジュアル
【例外:クリエイティブな業界】
私服
※露出度に注意
全体的に、スーツの形状や種類に神経質になる必要はありません。それよりも落ち着いた色合いを意識しておくと、服選びが楽になるでしょう。
あとは過去記事や今後の記事を参考に受け答えを正しく行い、新しい職場を勝ち取ってください!
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