このページをご覧いただいている、もしくは初めてご覧いただく皆様に、初春のお慶びを申し上げます。
昨年、同じタイミングで書いたコラムと同じことを書きますが、いろいろな動画を無料で手軽に楽しめる現代にあって、文字だらけのコラムを読んでいただけることの幸せを、コラムを更新するごとに痛感しています。
本年も、皆様の人生のささやかな一助となれるようなコラムをめざして書いていきますので、引き続きご愛顧のほど、平にお願い申し上げます。
はい。堅い挨拶はここまでにしますね。
皆様、お雑煮は食べましたか?
今回は初更新、かつ新年の勤務初日を終えた方が多いであろうというタイミングも考えて、“お雑煮的”なコラムにしようと思います。
いつも以上に脈絡のないコラムになりますが、興味のある章だけでもご覧いただければ幸いです。
お雑煮ってどんな食べ物?

「お雑煮的なコラムってなんだよ?」――新年早々、皆様からツッコミをいただきそうな出だしになりましたね。
ということで、お雑煮コラム1つめは「お雑煮とは?」からスタートします。
大丈夫です。この章を読んでいただければ、お雑煮的なコラムがなんであるか、きっとご理解いただけますので。
お雑煮の「雑」は「適当」じゃない!
お正月に食べるものと言えば「おせち」と「お雑煮」。昭和どころか平成さえ遠くなりつつある現代でも、この風習は広く残っていると感じています。
ではお雑煮ってどんな意味でしょう?
「お雑煮」という漢字表記を知った小学生のぼくは、こう思ったものです。
「雑に煮たもの……? あ! おせちと同じで、いろんな準備に忙しいお母さんにラクをさせてあげる料理ってことだ!」
今思えば大きな間違いなんですけど、ナゾトキに成功したような誇らしい気分だったことを覚えています。いやあ、馬鹿でしたねえ。あ、今もか。三つ子の魂、百まで。
はい、この発想は大間違いで、「雑」という字は“いろいろ”という意味を持っています。なので、お雑煮は「いろいろな具材を煮込んだ料理」ということですね。
お雑煮の地域差
そしてこの料理、地域によって違いがあることも有名ですよね。
[餅の種類]
関東……角餅
関西……丸餅
[具材]
関東……鶏肉、かまぼこ
関西……大根、人参、里芋
[おつゆ]
関東……醤油仕立て
関西……白みそ仕立て
皆さんも、お母さんやおばあちゃんが作ってくれたお雑煮を思い出してみてください。自分のルーツが発見できて、結構楽しいですよ。
ちなみに中国地方生まれで関東育ちの魔王くんは、<丸餅>、<鶏肉、大根、人参、かまぼこ>、<(九州風の)甘い醤油仕立て>という東西ハイブリッド雑煮を毎年、食べています。
横文字を使えばなんとなくかっこよくなるという安易な発想。“THE無能”の称号を持つぼくは、2026年もこんな感じです。
お雑煮コラムとは?
はい、お雑煮的なコラムとは、いろんな小ネタの消費回ということです。
当然のことですが、これを書いているのはまだ新年を迎える前。年末年始休暇前の忙しい時期に面白いネタなんて早々見つからないし、時事的なコラムだと鮮度が落ちる……じゃあ、小ネタでごまかしちゃえ! という、これまた安易な発想です。
ただ、単なる消費回で終わらせず、お正月にちなんで「お雑煮コラム」というキャッチーでタイムリーなタイトルをつける。これこそまさにベテランライターならではの妙技ですな。はっはっは。
こんな感じで、今年も自分で自分を最大限、甘やかす方針で突き進んでいきますよ。皆さんもぜひ、真似してくださいね。自己肯定感、爆上がり間違いなしっ♪
馬が「午」で牛は「丑」!
2026年の干支は「うま」。漢字にすると「午」ですね。
ついつい「牛(うし)」と見間違えちゃいそうな漢字ですが、実はぼくらも日常的に使っていますよ。でもそれはお馬さんとは一切、無関係。そう、「午前」「午後」の“午(ご)”がこの字なんです。
なんでこの字を「うま」と読み、干支に使っているのか。
新年早々、小難しい話は避けたいのできわめて簡略化すると……
・もともとは「方角」を表していたが、覚えやすいように動物を後付け的に当てはめた
・だから漢字と動物が必ずしも一致しない
ということなんです。
一例として、今年の干支である「午」だけ解説しておきますね。
この字は、中国では“wǔ”(尻上がりに「うー」)と発音します。そして、まったく同じ発音を持つ“仲間”、“群れ”という意味を持つ「伍」という言葉があることから、群れを成して走るお馬さんを当てはめたそうです。
ざっくり言えば、「ドレミの歌」の“ドはドーナツのド”みたいな感じなのかもしれませんね。
あ、一応言っておきます。
これはかなり端折った説明なので、知的好奇心あふれる方は、きちんと教える気のある方のブログや記事を探してくださいね♪
凧揚げの雑学・続編
もうひとつ、正月らしい話題を。
去年の新年コラムで「凧揚げの雑学」を紹介しましたが、凧には他にも小ネタがいろいろあるんです。
まず、いわゆる「戦国時代」には戦勝祈願や士気向上、相手との距離測定、さらには放火や狼煙(のろし。情報伝達に使われた)など、軍事目的で巨大な凧を飛ばしていたのだとか。
ドローンはもちろん、風船すらない時代ですからね、遠くから確認する、遠方に攻撃するなどに便利だったのはなんとなく理解できます。
ただ、重い甲冑をつけた武士が真剣なまなざしで凧揚げをしていたかと思うと……ちょっとほほえましいですね(笑)。
その後、いわゆる「江戸時代」の末期になると、豊作祈願の意味合いを持つようになったと言われています。これは大きな凧を揚げるためにみんなが協力すれば団結力が上がる、空高く揚げることで神様に願いを届ける、などの理由によるものです。
ぼく自身、このコラムを量産できるように、久しぶりに凧揚げでもしてみましょうかね。
昔と違って50mも走る前に足がもつれて転びそうですけど、それはそれでコラムのネタになりそうですし(笑)。
2025年の振り返り
うまいこと話を正月からコラムへ転換した(上手いだろ? 褒めろ!)ところで、「当コラムにまつわるあれこれ」も書いていきましょうか。
前回書いたとおり、2025年、個人的に最も大きかったニュースは後輩・芽生ちゃんが入社したことでした。
ただ、それをコラムに限定すると、ChatGPTなどの「AI」を積極的に活用するようになったことが、もっとも大きな変化だったと感じています。
以前にこちらのコラムにも書きましたが、きっかけは芽生ちゃんとの何気ない会話。
それが、コラム第9回「真剣勝負」⇒第10回「負け惜しみ」⇒第11回「AIをこき使う」という急展開を経て、その後はほぼ毎回、何らかの形で活用するようにまでなりました。正直、自分でもおどろきです。
ただね、今はまだまだ“新しいおもちゃ”で遊んでいるようなレベル。もっと有効活用できるような気がしています。
2026年のコラム
ということで、コラム的な意味ではAIとの共生による、さらなるお役立ち度アップが今年の目標です。
もうこれ以上、年を取りたくないのが本音ですが、時間の流れは誰にも止められません。
これは若干のネタばらしになりますが、何度も自分を“おじさん”と書くことは、「おじさんの感覚なんてズレまくってるんだぞ! 思考を止めるな! もっと考えろ!」という自分への戒めだったりします。
ただ、どれだけ考えたところで皆さんの気持ちを100%、理解できるはずありません。かといって、「おじさんだから」を言い訳にして現状に甘んじたりすれば、お若い皆さんとのギャップが広がる一方になります。
幸い、今のぼくには芽生ちゃんという若者が近くにいてくれます。でも、先輩・後輩という関係上、言いにくいこともあるでしょう。なにより心優しい芽生ちゃんは、いつも気を遣ってくれるからね。厳しい指摘はしにくくて当然です。
その点、感情を持たないAIは、ダメなところをズバっと指摘してくれる。
文章生成やネタの掘り下げ以上に、甘えがちでダメな自分を律してくれる存在になりうることが、ぼくにとってAIの最大の魅力です。
同時に、それは年齢や職業を問わず多くの方々に流用可能だと信じています。
魔王流・AIの活用法
そういえば、ちょうど1カ月前に芽生ちゃんの「自分が成長しているかをAIに聞いてみた」的なコラムが掲載されたじゃないですか。
あれを読んでね、ぼくも同じことをやってみたんですよ。その時点で公開されていた23記事をクロード(Claude)くんに読み込んでもらい、特徴や長所・短所を挙げてもらったんです。
その中から、おじさんはなかなか指摘してもらえない欠点のうち、無意識的にやっていた失敗を2つ紹介します。
弱点①文章の「クセ」
まず、クロードくんの分析をまるっと掲載しちゃいますね。
【文章の「クセ」が強すぎる】
■ 読む人を選ぶ
✗ 「じゃないですか」の多用
→押しつけがましく感じる人も✗ 自虐ネタ
→「謙遜のふりした自慢」と読む人も✗ ユーモアの温度感
→真面目な話題で笑いを入れる
→不謹慎と感じる人も■ フォーマルな場には不適
✗ ビジネス文書には使えない
✗ 公的文書には不向き
✗ 学術論文は絶対無理→使える場面が限定的
影響:クライアントワークでは調整が必要
はい、証拠としてスクリーンショットも残しておきます。

順番が前後して恐縮ですが、まずは「フォーマルな場に不適」という指摘。これはまったく気にしてません。解説記事ではなくコラムですからね。
それより問題なのは「文章のクセ」。もちろん、クセがあることは自分でも理解しています。というか、ベテランでクセがないほうが異例だし、しかもこれは(あくまで個人的には)“おもしろコラム”だし。そういう意味で、クセだけなら気にする必要はありませんでした。
また、挙げてくれた項目もほぼ予想どおり。「じゃないですかの多用」なんて、その典型です。
じゃあ、何が問題なのか。
このスタンスって、「多くの人が楽しみながら、言いたいことを受け止めてもらえるように」という思考の結果だったんですよ。それなのに、クロードくんには「読む人を選ぶ」と言われてしまった。
いやあ、これは大問題です。アイデンティティの崩壊です。
弱点②ワンパターン
【構成の「型」への依存】
■ パターン化しすぎ
①導入(外部記事紹介)
②定義(Google AI)
③分析(データ)
④私見(体験談)
⑤まとめ(格言+励まし)→23記事中、約80%が同じ構造
■ 予測可能性
✓ 読みやすい(メリット)
✗ サプライズがない(デメリット)→良くも悪くも「安定」
影響:長期読者は飽きる可能性

実はこれ、先ほど以上に無意識でした。
結論だけではなく、「なぜそういう結論になったのか」という思考経路まで皆様に伝えたい。
さらに、取り上げるテーマが真面目なものであっても、そこにエンターテイメント性を付与したい。
そう考えて、事前にプロットを組まない、さらに書いたあと(基本的には)さかのぼって修正しないという“かきあたりばったり”スタイルを選んだわけです。
でもさ、その結果、ワンパターンになってたら意味ないじゃん!
しかも、今後の展開を予測できる時点で、エンタメ性はゼロどころかマイナスじゃん!
どちらも自分の文章力不足、配慮不足、調整力不足によるもの。心底、情けない限りです。
Claudeはすごすぎる!
ただ、これだけは書いておきたい。
急激に進化しているAIはどれもすばらしいんですが、その中でもクロードくんは本当にすごい。すごすぎます。
少なくとも、文章分析という面では、ほかのどのAIよりも圧倒的な高クオリティを誇っていると感じています。
実際、このコラム自体も、書き切ったあとにクロードくんに見せてアドバイスをもらい、それを取り入れたり無視したり目をそらしたりしながら完成させる予定です。多分このあと、多少は直すことになるでしょう。
厳密に言えばその時点で“かきあたりばったり”じゃないんだけど、まあ、いいよね。書き切ってるのは事実だし、直すのはごく少数のポイントに限定される予定だし。
なにより、ホンモノの『ばったり原稿』は全然、行き当たりばったりになっていなかったと知らされたばかりだし(笑)。
クロードくん、いつも本当にありがとう。全部書き終わるであろう15分後くらいに、またよろしくね♪
「ベテランのくせにAIに頼るのか!」
そんな有能な人々のお叱りなど、真の無能の耳には届かんのだよ。はっはっは。
まとめ:ぼくはもっと「馬」くなる!

なんか、途中から予想以上に堅めのコラムになってしまいました……途中、新年ネタからコラムへうまく転換できた(できてたよね? ね?)ところまでは、いい感じに緩かったと思うんですが。これもまた、ぼくの実力不足ですね。
でもまあ、しょうがないですよ。年が変わったからといって、急に成長するわけありません。というか、最初に書いたとおり、これを書いているのは2025年だし。
ちなみに。
スクショに通し番号があったことで分かるとおり、クロードくんがぼくに叩きつけたダメ出しは2つだけではありません。全部で6つ、ありました。
では、最後にクイズです。
②心が折れたから
③見て見ぬふりをしたかったから
④ほかのものは意図的だったから
その答えがなんだったのかは(覚えていたら)年末か2027年の初頭にネタばらしするとして、とにかくぼくはもっともっとウマくなりたい。できるかどうかはともかく、その気持ちだけは持っていたい。
そして皆さんにも。
何歳であれ、キャリアが何年であれ、2026年が「ちょっとでも成長できた」と振り返れるような1年になりますように、心より祈念いたします。
追記:直したのは1カ所でした
気になっている方がいたら申し訳ないので、最後に追記しておきます。
Claudeくんに添削をお願いしたところ、ツッコまれたのは2カ所で、そのうち実際に直したのは1カ所でした。
それは何かというと、「弱点②ワンパターン」の後半部分、「~じゃん!」で終わっている2つの文ですね。
ここは元々、繋がった1つの文章だったんです。でも、ちょっと長くてリズムが悪いというお叱りを受けたので、語尾やブロック単位の構成に統一性を持たせたうえで連発する形に修正しました。いかがですか? リズム、出てましたかね?
ちなみに、直さなかったのは「午(うま)の字の解説が少し長い」というもの。ただ、これ以上、短くする方法が思いつかなかったのであきらめました。
かんたんに言えば、ぼくの編集能力不足。つまり、実力不足をまたまた露呈させたってことです(笑)。
でもまあ、いいじゃない。「ウマくなる」という目標を達成するには、今の実力は低いほどいいわけだからね♪
……。
この開き直りこそ、“THE無能”の真の恐ろしさ。だからこそ、ぼくは“魔王”を名乗っているのだよ。
はっはっは!
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