KANさんから学ぶ仕事の選び方!好きなことで生きていくために

皆さんおはこんばんちわ。ぼくこと“魔王”くんの大人気コラム『コバンザメロード』のお時間です。今週もよろしくお願いいたします。

……。

はい、嘘ですね。本当は後輩の芽生ちゃんのコラム『Shinamoto’s Road』第3回のお時間なのですが、流行に敏感な彼女が季節の悪魔さんに取りつかれて療養中なんですよ。なので、ぼくがピンチヒッター的にミニコラムを書きます。彼女のコラムをお待ちだった方、申し訳ございません。

こんな風にインフルエンザに罹ったことをごまかすぼく。偉いですねえ。

ただ、急遽の代打なのは本当です。当然、いいネタなんてありません。ということで今回は、前々から紹介したいなと思っていた大好きな曲の歌詞について書きましょう。

それは、KANさんのアルバム「6×9=53」のラストナンバー、『ロックンロールに絆されて』。タイトルどおり、自分の意思では抗えないほどにロックンロールに絆(ほだ)された、つまり惚れこんでしまった自身の人生を振り返った歌です。

サブスクも配信されていますので、特に利用者が多いであろうSpotifyApple Musicのリンクを貼っておきます。AmazonとかLINEとか他の主要メディアでも配信されていますので、それらをご利用の方はぜひ検索してみてください。

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仕事選びの基準にしてほしいこと

大切なお知らせ「品本芽生先生は急病につき今週の連載をお休みいたします」。芽生ちゃん「ごめんなさい(泣)」
歌詞紹介と章のタイトルがミスマッチに見えるでしょうけど、まあ、最後まで読んでください。

今回紹介したい歌詞は、この曲の終盤に出てきます。

どんな人生と問われれば 迷わずにこう言える 最高です!
胸を張って誇れるのは
ジョンやポールと同じ職業
なぁ すごいだろう

引用:KAN『ロックンロールに絆されて』より

今、働いている皆さんは、こんな風に言い切れますか?

KANさんとは?

まず、ここから始めるべきでしたね。すみません。

KANさんは1962年に生まれ、2023年に逝去されたシンガーソングライター。代表曲は1990年にリリースされた『愛は勝つ』でしょう。そして「6×9=53」は2016年2月リリースなので、晩年の作品といえます。

ちなみにアルバムタイトルはKANさんが53歳のときに出したロックアルバムという意味。さらにちなむと、このあと開催されたライブツアーのタイトルは「ロックご自由に」でした。

こういう洒落っ気、本当に大好きです。

「ジョンやポール」とは?

これも説明しておいた方がいい気がします。ちなみにぼくと同世代か年上の方にとっては言わずもがなですので、スルーしてくださって問題ありません。

“ジョン”はジョン・レノン、“ポール”はポール・マッカートニーのこと。お若い方でも名前くらいは聞いたことがあるであろう、歴史上もっとも売れたバンド・The Beatlesのメインコンポーザーの2人です。

よく「神様のような人」なんて言いますが、この2人は音楽を好きな人にとっては比喩でもなんでもなく「神様」なんですよ。

実際、KANさんもビートルズに憧れて音楽を始めたそうです。

だからこそ、「同じ職業」であることを胸を張って誇っているわけですね。

ぼくの場合

ぼく自身、出版社で初めて文字周りの仕事を始めたときからずっと、ライターという職業に憧れていました。「恋焦がれる」と言ってもいいほどに。

その会社の退職後、念願が叶ったわけですが……うん、この選択は大正解でした。少なくとも、自分自身で後悔したことは一瞬たりともありません。断言できます。

だからね、この歌詞にすごく共感できたんですよ。

KANさんの場合は「ジョンやポール」が比較対象だけど、ぼくなら司馬遼太郎さんとか椎名誠さんとか、もっと遡れば幸田露伴さんとか芥川龍之介さんとか。

もちろん偉大な方々と比べたら、スケールは違います。でも、わずかでも誰かの人生の助けや癒しになる可能性を持つこの仕事が、ぼくは心の底から大好きなんです。

まあ、確定申告など行政上の分類では、彼らは「文筆業」でぼくは「会社員」。厳密には“同じ職業”ではないんですけどね(笑)。

迷わない幸せ

今回、皆さんに伝えたいのは、本当に好きなことを仕事にしていると、進路に悩まないという幸せな事実です。

いや、会社選びに迷うとかはありますよ。実際、ぼくはその後2回、転職しているわけですし。

でも、「自分に何ができるんだ?」とか「なんの仕事を探せばいいんだ?」と悩むことはありません。今さら他の仕事をやろうとは年齢的にも思えないし(笑)。

だからこそ、皆さんにも「好きなこと、やりたいことを仕事にしていただきたい」のです。

もちろん、好きなことを仕事にしたつもりでも、始めてみたら違ったなんてことはあるでしょう。そうでなくても、誰だって同じように続けられるとは限りません。

ただ、うまくいけば土日だけじゃなく、平日さえ楽しいと感じられる人生が待っていますよ!

やりたいことをやるために

すでに「やりたいこと」がある方へ。

やった方がいいです。やりたいことで生きていくには、実際に始めることが第一歩ですから。

魔王という名前をつける前のコラムでさんざん書きましたけど、ぼくは出版社に入ってからの3年間、まったく仕事ができませんでした。でも、今もこうして文字の世界で生きています。

だからね、まずは始めることです。

そして、あきらめないことです。

きっとね、好きなことなら勉強や訓練がそこまで苦にならない。だから続けているうちに自然と成長して、生きていけるくらいのお金なら稼げるようになるんじゃないか。

我が身を振り返って、ぼくはそんな風に思っています。

やりたいことの見つけ方

逆に、まだ「やりたいこと」がない方へ。

大丈夫。焦る必要はありません。ぼくが文字周りの仕事を始めたのはアラサーになってからでしたし、その魅力に本当の意味で気づいたのは30歳なんて軽く超えたあとでした。

好きなこと、興味のあることを、まずは趣味程度の気持ちで気軽に始めてみて、自分に合っているかどうかを試してください。

それがうまくいって仕事にできたら、その後の人生は楽しくなります

もしそうでなくても、試していたその期間は「退屈な人生」とは無縁なはず。それだけでも、結構な価値がある気がします。

まとめ:いつやるの?今でしょ!

“人生気がつきゃ残りはチョイ”(KAN「ロックンロールに絆されて」より)。やりたいことは今日やろう!
ぼくは17年以上、文字周りの世界にいます。7年以上、ライターをやっています。

でもね、本を読むことや読書感想文を書くことは、子どものころから大好きだったんですよね。

同時に、好きでいろんな本を読んでいたからこそ、「こんなにすごいこと、俺にはできないな」と思い込んでいました。

好きなことほど詳しい。だからレベルの高さが分かる。その結果、やる前から尻込みしてしまう。

世の中ってそんなものです。

でもさ、きっと本当に好きなことって、あきらめきれないでしょう?

この曲の最後のフレーズは『ロックンロールに絆された 人生気がつきゃ残りはチョイ』でした。この気持ち、おじさんのぼくには痛いほど分かります。

よく言われることだけど、「今日」は残りの人生でもっとも若いタイミング。だから、チャレンジを始めるのに最適なのは、いつだって今日です。

皆さん、やりたいことをやって楽しく生きて、どんな人生かと問われたときに迷わず「最高です!」と言える人生を過ごしてくださいね♪

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