「若者」と呼ばれる皆さん、出世に興味はありますか? 仕事よりプライベートを優先したいですか?
「若者」を部下や後輩に持つ皆さん、彼らはワークライフバランスを重視しているように感じますか? やる気がないように見えますか?
あくまで一般論では、基本的には上記のように受け取られがちだと思います。
実際、ぼくこと“魔王”くんの過去の部下・後輩、特にZ世代に括られる人たちも、全体としてそう見られていました。
そこで、今回のテーマ。
Z世代が出世に興味がない、プライベートやワークライフバランスを重視している、“ように見える”。その理由はなぜか? を考えてみたいと思います。
「Z世代=やる気がない」は本当か?

今回、(勝手に)参考にさせていただく記事は、THE GOLD ONLINE様の姉妹サイトというか、その中でも資産形成に重きを置いた『資産形成ゴールドオンライン』様の「飲み会NG、ハラスメント恐怖で八方塞がり…部下の「出世には興味がない」という言葉を、上司が真に受けてはいけないワケ」です。
「出世には興味がない」「仕事よりプライベートを優先したい」部下からこう言われたとき、上司はどう返すべきでしょうか? 「や…
最初に書いちゃいますけど、すごくいい記事ですね。読みながらほぼすべてに対して「そうだと思う!」と頷いている自分がいました。
お時間のある方はぜひ全文をお読みいただきたいのですが、2ページあるそれなりに長い記事ですので、いつもどおり対話型AI・Geminiくんに要約してもらいましょう。
1. 言葉を「額面通り」に受け取らない
部下の「出世に興味がない」「プライベート優先」という言葉は、本人も無意識な「曖昧なイメージ」である場合が多いです。表面的な言葉でやる気を判断せず、その裏にある**「本当の願望(インサイト)」**を深く探ることが重要です。
2. 説得ではなく「共感と対話」
上司の論理で説き伏せるのではなく、相手の価値観を否定せず受け止める「対話」が信頼を生みます。栗山英樹監督が大谷翔平選手の深層心理(世界一になりたい)に寄り添ったように、部下の目的に対して「伴走者」として共感を示す姿勢が求められます。
3. 共感が「主体性」を引き出す
部下をコントロールしようとするのではなく、彼らの感情や目的に応えることで、結果として**「この職場で働く意味」**を本人たちが見出し、自然と主体的に動くようになります。

この要約をベースにしつつ、ぼく個人がこの記事に深く同意した理由を書いていきたいと思います。
「対話」がないと始まらない
上記の要約『2』で登場していますが、個人的にもっとも重要だと感じたのが「対話の重要性」でした。
対話がないのは、信用がないこととイコールです。そして信用していない相手に対して、本音なんて言うわけありません。これはZ世代だろうがおじさんだろうが、同じです。
どれだけ正しいことを言っても、信頼がなければただの「押しつけ」です。
逆に、対話から生まれた信頼があれば、どれだけ耳の痛い指摘も「説教」ではなく「助言」になります。
そしてね、あくまでぼくの経験上ですが、意外とここが抜けている人が多いと感じています。特に上司側に。
そういう相手から、出世や昇給をダシに“さらなる努力”を強要されたところで、誰もやる気にならないですよね。
ただ、若手だと真正面から反論なんてできません。そんなときに便利な言葉が「プライベート優先」であり「ワークライフバランス」なのではないでしょうか。
時代の変化
でも、さっき書いたとおり、こんなのぼくらおじさんだって同じだし、多分ですけどもっと上の世代もそうだったと思うんですよ。
ではなぜ、現代で急に問題になったのか。
それはきっと「時代の変化」だと思います。
記事にも出てくる「飲みにケーション」だけじゃなく、昔は「タバコミニケーション(喫煙室での雑談)」も当たり前にありました。まだぼくが若手と呼ばれていたころは、上司や先輩と堅苦しくならずにしゃべれたんですよ。
今は代わりとして1on1ミーティングとかランチミーティングができましたけど、ちょっと違う気がしちゃうんですよねえ。
特に会議室でのミーティングだと、いくら1対1でも、ぶっちゃけて話すのは難しいでしょう。信頼関係がないと、余計にね。
ぼくが気をつけていること
ぼくはお酒は大好きだけど、大昔のコラムで書いたとおり、飲み会は大嫌いです。ただ、そういう場で多少なり「信用できる人・できない人」の見極めができたことは、とても大きかったと思います。
じゃあそれを根拠に、後輩の芽生ちゃん、もしくは1つ前の職場で仲の良かったZ世代の後輩たちと飲みにケーションをやっていたかというと……NOです(笑)。必要性を一切感じませんから。
結局ね、大事なのは
この2つだと思います。別に「一緒にお酒を飲むこと」や「タバコを吸うこと」が本質なのではなく、“そういう場”があったから昔はうまくいっていたんでしょうね。
さあ。ここで、改めて皆さんに問いますね。
「若手」の皆さん、先輩や上司とリラックスして雑談できますか? 同じテンションで仕事の相談ができますか?
「先輩」や「上司」の皆さん、後輩や部下と話すとき、彼らは本当にリラックスしていますか?
1on1ミーティングの活かし方
今って1on1ミーティングとかランチミーティングが流行っていますよね。そしてそういう時代だと、今までやっていなかった会社・上司が始めることもあるでしょう。
でも、先ほど書いたとおり、事前に信頼関係ができていないと、ほとんど意味がないと思うんです。
「いや、信頼関係をつくるためにやるんだよ!」
そういう方もいると思います。そのとおりではあるんですけど、「ミーティング」という名がついている時点で、難しいんじゃないかなあ。
では、どうすれば上司・部下、先輩・後輩に信頼が生まれるでしょうか。
そのヒントも記事にありました。
それがGeminiくんの要約『1』に書いてある、“「本当の願望」を深く探ること”でしょう。まあ、あくまでこれは上司・先輩側からの目線ですけど。
目的と手段を混同しないで!
勘違いしちゃいけないのは、「ワークライフバランス重視」って、目的じゃなくて手段なんですよね。きっとその先に、何か目的があるはず。「ゲームや推し活をしたい」とか「友だちと遊びたい」とかね。
それを正しく見抜けるかどうかが、慕われる上司・先輩になれるかの分かれ目なんだと思います。
とはいえ、仕事とは直接関係のないことですからね。なかなか部下・後輩側から直接的に伝えられるものではないでしょう。もちろん、人によりますけど。
ということは。
結局、普段の“雑談”が大事になるのではないでしょうか。
身近な具体例
あくまで一例として身近な話をすると、芽生ちゃんの場合、趣味が多いんですよね。プロフィールにも書いているとおりシナモ○ールや少年マンガが大好きなほか、音楽(カラオケ)も好きだし、友だちと遊ぶのも好きだし、アニメもよく見てるし、ライターを選んだくらいだから本を読むのも好きだし。
これだけいろいろ好きなこと・やりたいことがあるなら、当然、ワークライフバランスが大事でしょう。週休3日で働いたって、全部をやろうと思ったら時間が足りないもんね(笑)。
じゃあそんな芽生ちゃんに、どうやって成長のヒントを与えればいいのか。
ぼくは、この仕事を続けているにあたって大事にしているいくつかの“こだわり”のうち、「極力、残業をしない」というポイントを芽生ちゃんに伝えました。
そもそもぼくは残業が嫌いだし、残業=えらいという旧来の価値観に対して強い嫌悪感を持っています。だって、プロなんですから。業務時間内にすべての仕事を終わらせるのが一流だと思うんですよ。
(念のため書いておくと、突発的なイレギュラーによる残業は別)
ライターとして一人前になれば、残業なんかしなくても「いい仕事」ができる。そういう道筋を見せることで彼女がやる気になってくれたなら、この試みは大成功です。
まあ、ぼくが果たして“一人前”なのかという疑問はあるでしょうが、今は見て見ぬふりをしてください。それが大人ってもんですよ(笑)。
嘘は意味ないよ!
ここで大事なのは、その人に合わないものをチョイスしても意味がないけど、嘘をつくのはそれ以上に意味がないんですよ。
いくら共感を得たいからと言って、嘘なんかついても一貫したメッセージは送れませんし、行動も伴いません。
そして、一貫していない人を信用する人は、ほぼいません。
だから、嘘ではなく、本音の中からチョイスして伝えるといいのではないでしょうか。
そのとき求められるのが「経験」です。皆さん、引き出しの中にいろいろな考え方をしまっているでしょう? そこから“その人に合う方法論”を伝えてください。
きっと、それがいちばん効果的だと思います。
「できない」上司・先輩へ
実は、ほぼ原稿を書き終えたあと、ぼくの相棒・Claudeくんに原稿を読んでもらったら、こう言われたんですよ。
ただ一つ気になるのは、このアプローチは上司・先輩側にかなり高いコミュニケーション能力や自己認識を求めますよね。

正直、気軽に雑談をしようね、くらいの提案のつもりだったので、こういう返事がくるとは思ってもいませんでした。
ただ、それができない人、やらない人が多いと言われれば、ぼくにも心当たりがあるので、急遽こんな項目を追加します。
まず、この手のアクションを部下・後輩側に求めるのは酷です。信頼関係がないという前提で、職場で仕事と関係ない話を振れる後輩は相当に限られますから。だから上司・先輩側から話を振るべきです。
で、ぼく自身が何を“きっかけ”にしているかというと……基本的にはYahooニュースな気がします。というのも、コラムのネタ探しも含めて、出社したらまずYahooを開くのが日課になっていますから。
ネタという意味では、芽生ちゃんも同じように必要にしているものなので、「この記事、どう思う?」、「芽生ちゃん、コラムで書いてみる?」なんて話が自然にできるんですよね。
そのときのコツでいうと、ぼく自身が教える・与えるスタンスではなく、むしろ芽生ちゃんの意見を聞きたいという形で接することですかねえ。
あとは芽生ちゃんのデスクのシナ○ロールグッズが増えたらそこを突っ込むとか、そんなことも普段やっている気がします。
正直、強く意識した行動ではないのでピントがズレている可能性もありますが、何かの参考になれば幸いです。
まとめ:本音がいちばん!

ぼくが言いたいことって、信用してみないと始まらない、そのために気軽な雑談から始めよう、ってだけなんですよね。
そこで少しでも「この人は悪い人じゃない」って思ってもらえないと、1on1ミーティングもランチミーティングも無意味に終わっちゃいそうな気がするものですから。
逆に言えば、ある程度の信頼関係があれば、きちんと効果を発揮すると思います。
だから上司・先輩は積極的に声をかけてほしいし、部下・後輩の皆さんは気軽に応じてほしいです。
年齢とか立場とか関係なく、お互いが嘘をつかず、本音で語り合える環境をつくれるといいですね!
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