暫くのご無沙汰でございました。おはこんばんちわ。“魔王”です。
突然ですけど、この『ジョブリットメディア』という媒体はオープンから約2年が経過しました。
サイトにはいろんな記事がありますし、自分もいろいろと書いてきました。真面目なものも、ふざけているように見えるものも。
その中で、特にアクセスの多い記事を発表します。皆様は想像できますでしょうか?
社会人必見!席次マナーをイラストで徹底解説。上座・下座の基本から会議室・車内まで、どこに誰が座るべきか一目で分かります。…
仕事でも日常でも役立つコミュニケーション資格をわかりやすく紹介!取得のメリットや具体的なおすすめ資格5選、キャリアアップ…
“おじさん”ライターが語る、好かれる後輩の特徴とは?年齢差を越えて信頼される接し方や行動のコツを経験談ベースでわかりやす…
自分的にいちばん驚いたのは、3位に入っているかなり初期のコラムです。
コラムの振り返りと言い訳
なんで急に大昔のコラムを振り返ろうと思ったのか。当然ですが、理由があります。
アクセス1位と2位の記事は、記事の内容を知りたくて検索してくれた人が多いはずなんです。検索ワードからの推測ですけど、まず間違いないでしょう。
でも、3位のコラムだけは、検索ワードとコラムの内容に大きな隔たりがあるんですね。
具体的に言うと、検索ワードとして最上位なのは「おじさん 上司 好かれる」。これって若手がおじさん上司に好かれてしまい困っているから助けてくれ、そういう意図ですよね?(笑)
そんな検索ワードで辿り着いた方にとって、あのコラムはなんの役にも立てません。上司と仲良くして社会人ライフを楽しんでね、という内容ですから。
釣りタイトルを付けたつもりは一切ありません。だからぼくのせいではないんだけど、迷い込んでしまった方、本当にごめんなさい。
おじさんに好かれるっていやですか?
ところで。
これまで何度も書いてきたことではありますが、ぼくこと魔王くんは自他ともに認める立派なおじさんです。だから会社で働いていると、男女問わず後輩や部下と接することを避けられません。
あのコラムを書いた当時、よくネタにしていたOくんやKちゃん、Tさんは全員Z世代です。会社を羽ばたいていった芽生ちゃんもですね。
そして。
ぼくは彼ら・彼女らが本当に心から大好きでした。
当然、そんなことはみんな理解していたはず。で、これは希望的観測ですけど、ぼくに好かれてもそこまで嫌じゃなかった、と思い込みたいわけです。
同時に、あのコラムのアクセス数が多いということは、おじさんに好かれて困っている社会人が相当数いるということでもあります。
そんなことに気づいたので、きちんと考えてみたくなったんですよ。
おじさん上司に“好かれる”ことを嫌がる人と嫌がらない人、そこの住み分けはどこにあるのか。
逆に言えば、年下の部下・後輩に対して愛情を注いだだけで、嫌がられる人と嫌がられない人がいるのはなぜなのか。
大前提:恋愛感情は抜き
一応、真っ先に例外というか、大前提としてこれを書いておきます。
ぼくが「大好きだ」と書いている後輩くん・ちゃんたちに、性的関心や恋愛感情はありません。当たり前です。みんな、自分の子どもでもおかしくない年齢なんですから。
そして、これまた当たり前ですけど、ぼくのように40代中盤のおじさんに限らず、もう少し若かろうが、もっと上だろうが、上司に恋愛的な意味で好かれることは嫌がられるのが普通です。99.9%、ありえません。
だから、そういう意味で「嫌がられる」のはなぜかを考えたいのではありません。
そうではなく、会社の同僚・仲間という関係さえ拒まれてしまう人を考えたいんです。
もし上司世代の連中が「どうやったら部下と付き合えるか」みたいな目的で「おじさん 上司 好かれる」と検索しているなら、今すぐ地獄に落ちやがれください。
AIが考える「嫌がられる理由」
芽生ちゃんがいなくなった今、唯一の話し相手である“ジェミーくん”ことGeminiにこんなことを聞いてみました。
すると、優秀なジェミーくんはこう答えてくれました。
2. 「特別扱い」による周囲からの孤立
3. 「心理的距離」の侵食(パーソナルスペースの侵害)
4. 業務量の増加と「やりがい搾取」
5. 評価の不透明性への不信感
なるほどなるほど。すごく納得です。
そしてとても大事なことに、ぼく自身が少なくとも露骨に嫌がられなかった理由も、おぼろげながら見えてきた気がしました。
おじさん目線での解説
ここは、あくまでも「自分目線の話」です。
若手目線だと同じように見えない・受け取れない部分もあるでしょうけど、とりあえず一旦は飲み込んでもらえたら幸いです。
1「期待」
こんなの、大好きな後輩だろうと、逆に大嫌いな部下だろうと、期待のかけ方なんて変わらないですよ。
ぼくの場合、この人はこのくらいの実力を持っている、だからこのくらいやってくれる、という「予測」をします。ほとんどの上司はそんなものだと思います。少なくとも意図的に「個人差」を入れることはないでしょうね。
2「特別扱い」
まったく同じ理由で、好きだからとか嫌いだからなんて子どもみたいな理由で特別扱いもしません。
そもそも、そんな公私混同する奴を上司にする会社はありませんよ。
3「心理的距離」
これはむずかしいですね。逆に心理的安全を確保できる環境づくりを求められる時代でもありますから。
ぼくの場合、会社内でもプライベートの話を平気でします。あと、Oくんとはほぼ毎日、一緒にご飯を食べてました。
でも、仕事終わりに飲みに行くとかはなかったし、LINE交換も退職直前までしません。当然、土日に連絡を取ったりもしませんでした。男女問わず、そこは共通です。
そういう意味で、オン・オフの切り分けがうまくできていたのかもしれません。
4「業務量の増加」
先ほどと同じく、好き嫌いで仕事量を変えるなんてありません。
それでももしやるなら嫌いな奴に多くの仕事を振って困らせる……いや、これもないな。うまくこなされたら評価が上がっちゃうから(笑)。
ぼくの中ではどっちもありえませんね。
5「評価」
ぼくは、OくんやKちゃんと一緒に働いていた会社では特に役職にはついていません。ただ、年齢やキャリアが支社内でいちばん上だったこともあってか、後輩たちの評価を聞かれることはしょっちゅうでした。
でもやっぱり、公私混同なんてしないですよ。逆に言えば、公私混同をしないからこそ、上司でもないぼくに評価を聞きにきたんだと思います。
いちばんの問題
はい。これらはあくまで「ぼく目線」の話でした。
そして、若手の皆さんに聞きたいんですよ。ぼくの意見、信じられましたか?
そう。いちばんの問題は、若手たちがそれを信じられるか、なんですよ。
ぼくは基本的に裏表をなくしたいし、嘘もつきたくないと考えています。自画自賛じゃないですよ。嫌いな人には嫌いだとはっきり言いますし、態度にも現します。良いことも悪いことも隠す気がないので、社会的には完全にダメ人間です。
でも、そんな人間だからこそ、みんながぼくの言葉や行動を信じてくれたんだとも思うんですよね。
例外にした「恋愛感情」も同じ
一言にすれば「言行一致」ってだけですが、これがものすごく大事だと思います。
それこそ、真っ先に例外とした「恋愛感情の有無」にも大きく影響するはず。というか、こここそ若手の、特に女の子がもっとも怖がる部分だから、めちゃくちゃ重要です。
ぼくはOくんにもKちゃんにもTさんにも、そして芽生ちゃんにも、面と向かって「がんばってる」「成長した」「そういうところが大好き」と伝えてました。
それをみんなが素直に「先輩や上司、もしくは仲間としての“大好き”だ」と受け止めてくれたから、ずっと仲良くできたわけです。
でも、普段から二枚舌だったり、上司の前ではこびへつらい、後輩の前では居丈高になるような人間だったら、素直に受け止めてもらえなかったと思いませんか?
もし、地獄に落としたはずの上司連中がまだ読み続けていたら……これを胸に刻んで、裏表ない言動を心がけてください。時と場合によって言うことが変わる人間なんて、信用されなくて当たり前。ぼくらも若い頃、そんな先輩のことは嫌いだったでしょう?
最後に伝えたいこと

今回、急にこのコラムを更新した理由。それは今年最初のコラムを思い出してしまったからなんです。
②心が折れたから
③見て見ぬふりをしたかったから
④ほかのものは意図的だったから
その答えがなんだったのかは(覚えていたら)年末か2027年の初頭にネタばらしするとして…(後略)
そう“インチキクイズ”のネタばらしのためでした(笑)。
いや、こんなクイズのことを覚えている方はまずいません。分かっています。でもね、もし1人でもいたら…。あのコラムは公開中の236記事のうち、アクセス数でいうと56位なんですよ。決して少なくない方が読んでくださった以上、可能性は低くともゼロではない以上、無視したままにはできませんでした。
今回の話と繋げるならば、こういう自分のこだわりみたいなものだけは必ず守る人間だから、みんなダメ人間でも嫌わないでくれていたのかもね。少なくともぼく自身は、そう信じていたいです。
ということで、4カ月越しの正解発表。答えは①の「長くなるから」でした。だって、公開バージョンでさえ6355文字ですからね(笑)。あと4つなんて紹介できないよね。
そんなつまらない答えだけど、きちんと発表できてよかった。
覚えてくれていた方、本当にありがとうございます。
そして、それとは無関係に。
1つでもこれまでの記事・コラムを読んでくださった方にも心より御礼申し上げます。本当にありがとうございました。






